おかかえのあたま

ぐれたりぐれなかったり

喉の違和感の話

喉が苦しい。

 

皮膚の下、外部の力ではない何かが少しずつ喉を圧迫しているような感覚。苦しくても治す方法はない。検査をしても異常がない。

 

喉の圧迫感がある時は大抵不安感も焦燥感もある。自律神経失調定食のようなものだ。

頓服を飲んでその場を凌ぐものの、所詮は対症療法である。薬が切れればまたいつ苦しくなるかわからない。我慢したところで無駄である。薬を飲まないと苦しくてその場に立っていられなくて、家の中ならのた打ち回って泣いている。

 

ちなみに今も少し前に薬を飲んだ。なんだかもうこういう生活に疲れてきてしまった。頓服が効くまで単に弱気になっているだけかもしれない。でも、いつまで続くのか。不毛な想像はしない方がよい。絶望するのは目に見えている。

 

 

 

いつぞやこんなことをツイッターに書いた気がする。

 

薬を飲まなければ何もできない。

薬を飲めばふつうになる。

薬さえ飲めばいい。

 

 

続きも書いておこうと思う。

 

 

いつまで薬に頼れば済むのか。

小さな錠剤に生かされる。

錠剤以下の人生に意味はあるのか。

 

 

 

 

毎回こういう思考になってしまう。メンヘラポエマーをやめたい。やめられないなら、せめて商業ベースに乗せて、メンヘラ向けの本とブログでも書いて印税とくそみたいなアフィリエイトで生活していきたい。需要がない。

メンヘラは皆「構って」「聞いて」「わたしを見て」この三拍子がそろっている。

異論はどうぞよそで好きにやってくれ。わたしも承認欲求をここで昇華させている手前、何も言えたことではないが、かわいそうな自分への演出に余念がない人たちは信頼のおける友人がいるのだろうか、他人事ながらに心配である。

 

 

それにしても、メンヘラだからこの思考なのか、この思考だからメンヘラなのか、鶏と卵の状態である。

 

 

 

 

頓服の効きが悪い。喉の違和感は相変わらずだ。

どうせ喉が詰まったような、締められているような感覚が続くのなら、食欲もその分落ちて、華奢なメンヘラになりたい。

実際は違和感などものともせず、キレートレモンをごくごく飲む。ビタミンCは脳みその健康を守ってはくれないのか・・・。ビタミン飲料に過剰な期待は皆無である。なぜなら彼らは嗜好品、そこにあり、わたしのすきなタイミングで飲めればそれでいい。

 

 

ここらへんで

「メンヘラはトリプトファンを摂れ」論者が現れそうな気がする。

黙ってほしい、知っている。

 

バナナを食べても大した量を摂れないことも知っている。精神障害者こそ、肉を食え、卵を食え、牛乳を飲め、というところだろう。

もしくは心療内科・精神科・神経科でのオキシトシン注射を保険診療にしてほしい。通院のたびにバンバン打っていたら多少は変わるのではないだろうか。よくある舌下投与は意味があるのか疑問である。粘膜を通して血中から云々ということであれば、唾液の多い口内よりも直腸から入れたほうが早く、量も増えるのではないか。医学的根拠はゼロである。

 

 

 

さて、薬の効果は今もまだわからないところではあるが、自分の機嫌は自分で取る。メンヘラババアの常識だ。いつまでも「つらい」「くるしい」「どうしよう」やっているのは自由だが、ガタガタ言うなら頓服足してさっさと脳みそ誤魔化すか、眠剤飲んで寝ろ、というのがわたしの主張である。他人に迷惑や心配をかけてかわいいのは大方高校生までだろう。以降の人間は自分の機嫌の取り方を知っておくべきだ。

 

電車の中の自己中なおじじとおばばは時代がそれを許してしまったのだろう。かなしいが、彼らを矯正することはこの上なく難しい。60年だか70年だか知らないが、長きにわたり、そのゴミクズみたいな態度や言動で甘やかされて育ってしまったのである。認知賞の疑いももちろん除外してはいない、自己負担7割でガンガン病院に連れて行き、治療を受けさせ、手におえなければ残念だが施設で楽しく暮らしていただくほうがお互いのためだろう。

この手の自己中おじじとおばばを強制することが出来るとしたら、日本年金機構財務省の「社会的態度の悪い老人の年金支給を中止」の鶴の一声が必要だ。

 

我々はそうならぬよう、自分の機嫌の取り方を心得ておくべきなのである。もちろん、べきべきとは言うものの、個人の主義主張は最大限尊重するつもりである。他人に機嫌を取ってほしいような人間はわたしの生活圏内に入らなければ問題ない。彼氏彼女と勝手に共依存でもお遊戯会でもやっていてくれ。とにかくわたしは参加しない。

 

 

書いているうちに薬が効いてきたようである。喉の違和感はまだやや残ってはいるものの、書き初めのころに比べて格段に楽になった。不安感もほぼなくなった。

 

ああ、自分の機嫌を(薬の力は借りたものの)自分で取ることができた。

これを勝利と表現せずしてなんというのだ。今回の敵は手ごわかった。我ながらよく頑張った。来たるべき次の戦いに備えて、今はゆっくりキレートレモンを飲むべきなのである。

 

 

 

 

本当は薬なしでも自分の機嫌を取りたいね。

 

 

 

 

ぐれるまえ。

あぐれ

 

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