おかかえのあたま

ぐれたりぐれなかったり

壊れた自律神経の話

不安感、焦燥感、灼熱感、喉の違和感、胸のあたりの気持ち悪さ、不眠その他もろもろ引っ括めて自律神経がおかしくなっているからとのこと。

整えるにはどうしたらいいのか。
なんやら薬を飲めだの、生活リズムを整えろだの、カウンセリングに通えだのまあみんな言いたい放題である。

 

わたしはというと、薬は飲んでる。向精神薬、安定剤、低用量ピル、漢方は飲んでいないが、ガチガチの西洋医学で固めているところに東洋医学をぶっこんでもいいのだろうか。わからないし、まず金がない。

生活リズム…睡眠は短いなりに似た時間帯で取れている。外に出て散歩もする。ジムに行って身体を動かし、風呂にも入る。適度に肉と野菜を食べ、ビタミン類の入っていそうな飲み物も摂っている。サプリも飲め?金がない、送ってくれれば主食が如く飲む気合いはある。

カウンセリングは行ってない。何度も言う、金がない。心理療法は大抵が保険適用外で半年やそこら通ったくらいじゃ変わらない。残念ながらわたしにはそこまでの金銭的余裕はない。余裕があれば効果は否定しない。カウンセラーとの相性やセッションの内容がどうだという話はあるが、そもそも自分と関係ないやつにあれこれ話したり表現すること自体を受け止めてもらえることが害になるとは考えにくい。宝くじがあたったら通いたい。

 


はっきり言って自律神経が壊れていることについて今更どうこう言うつもりはない。壊れて治りづらいのなら、なるべく快方に向かうように、なおかつこれ以上悪化しないように過ごすだけのことである。まあ、これがなかなか難しい。

まず、ストレスを溜めるな等と無理難題を吹っ掛けてくる。ちなみに今はほぼストレスと無関係の生活を送れているものの、仕事中は1にも2にもイライラするかびくびくするか、そういう状態だった。職場の環境はあまりよくなかったのかもしれない。課内はうつ病手前かものすごい自己中しかいなかった。お金はほしい、働きたいとも思う、ただ軽躁気味のこの状態で新しい仕事ができるのかは不安である。もっと言えばその後のうつ転がこわい。働き始めても「字が読めない」「朝からすごく疲れている」「他人の話が理解できない」「自分の言葉が出てこない」「軽微な決定ができない」もろもろもろもろの症状が出たらどうしようかと思う。
無職野郎、はよ働け!
そういう意見はよくわかる。ごもっとも。
ただ、わたしは自分の貯蓄を切り崩して自由な時間を謳歌しているだけだし、税金も保険料もきちんと払っている。文句を言いたいやつは生活保護の不正受給者でも見付けて役所にリークした方がよっぽど世の中のためになる。がんばってほしい。
仕事のことはまた時期がきたらゆっくり考えるとする。一応、こういう系統の仕事だったら長く続けられそうかな〜という目星はつけている。わたしが活動するころに募集があるか、そもそも採用されるか、そのあたりは全部「御縁」で片付ける。ないものはないし、ねだったところで仕事は降ってこない。

 

自律神経のことで困っているのは、前にも少し記事にした灼熱感である。とにかく暑い。痩せろデブ、その意見もわかる。聞き入れている。減量中である。それを差し引いても暑い。
冬にコートを着ないで出掛けることが多くて、奇異の目で見られがちだが何か言われたら「甲状腺の病気なんです」って言うことにしている。自律神経がおかしいと言って理解してくれる人は少ないが、甲状腺という単語を出すと妙に納得する人が増える。語感の違いだろうか、よくわからない。

今朝、目が覚めたときはあまりに暑くて岩盤浴でもしているのかと思った。岩盤浴などしているはずもなく、正体は体温がこもった布団である。絶望した。早くも布団の季節が終わってしまった。今は畳に直で寝ている。理由はもちろん暑いからだ。自分でも時々頭がおかしいんじゃないかと思う。おかしいのは頭ではなく自律神経である。まあ、双極のことを引っ張り出されるともれなく脳みそもおかしいと言わざるを得なくなる。個人的には心の病気なんて言われなくなってよかったと思っている。脳の疾患だと断言された方が幾分か気持ちが楽だ。その場のノリでつらいふりをしていると思われるのだけはごめんである。

これは予想でしかないが、おそらく来月には布団一式を捨てるだろう。必要になったらまた買えばいい。夏に布団で寝る生活をもう何年もしていない。エアコンをつけようが熱いのはわたしの身体で暑いと感じてしまうのだから、仕方がない。

夏は本当にどうしようもなく暑くて頭まで痛くなってきたときは、仕方なく水を浴びる。頭のてっぺんから脚の先まで冷え冷えの水道水と同じになるまで水浴びである。
寒くないのか聞かれるが、暑くてしているのだからどうしようもない。風邪もひかないし、暑いと感じているだけで体温自体は平熱か微熱かというあたりを行ったり来たりしているから痩せもしない。最悪なことこの上ない。暑いと思うのならせめて体温が上がり、多少は痩せてほしいものである。
人間の体はそう現代人の思うようにはできていないらしい。脳みそが暑いと思うのなら外的要因で涼や寒を取り入れるしかないのである。わたしの頭だって飾りで付いているわけではない。たまには役に立ってもらわないと重い頭を支える首の立場がないというものである。

 


書けども書けども涼しくならない。
一層のこと、金魚鉢で寝てみようか。お隣さんにバレたら通報されるか。
そんなことすら考え出す始末である。

 

 

これからの季節の気温を思うと人生すべてが嫌になりそうになるが、これからも自分の脳みそとその周辺を騙し騙し過ごしていく。
そのうちそこらへんの人と同じくらいまでいろんなことが治ったら、冬に寒いってふわふわしたコートも着たりできるのかな。完治はしなくても、できるだけ長い期間寛解してほしいなと思う。

 

 

いまいち眠さが微妙なので、眠剤足してさっさと寝る。

 

 

寝る前はキレートレモンおあずけ。

 

 

やさぐれ自律神経。

あぐれ