おかかえのあたま

ぐれたりぐれなかったり

水浴びの話

震災ネタではない。

 

 

 

 

我が家にも一応ガスは通っている。通ってはいるものの、基本的に料理のときくらいにしか使わない。

なぜか。

風呂は先月から毎日水だからである。

 

 

節約云々で水にしているのではない。おそらく風呂のガス代なんてケチったところで2,3000円の差だろう。その金のためにお湯を我慢する必要はないと思う。

お察しの通り、崩壊型自律神経のおかげで毎朝毎晩暑くて仕方がないのである。頭の中が沸騰しそうな気持ち悪さと全身に熱がこもってとにかく落ち着いていられなくなってしまう。無論、熱を計っても36-7℃というところで、体温だけに焦点を当てればこの上なく健康である。

こうなってしまったときは頓服を飲み、冷たい飲み物で体の内側から冷やし、涼しいところに行くのがいちばんである。ただ、これは外にいるときの話で、自宅内であれば水風呂に肩まで浸かって5分も経てばひえひえの体が即席でできあがる。

震災とは関係なく、夏場の我が家は浴槽に水を溜めっぱなしにしてある。いつなんどきあちあちのメンヘラになるのかわからないのだ。水浴びをしたら、とりあえず1回水をすべて抜き、適当に洗ってからまた水をはる。

 

水道代?

ご心配なきよう。我が家は水道代ぶっ込みの家賃のため、丸一日垂れ流して大家に怒られでもしなければいくらだって使い放題なのだ。わたしのお財布と灼熱感にやさしいので次回更新まではとりあえず今の自宅に住み続ける予定である。

 

 

 

 

そういえば、311のときは寒いけど浴槽に水を溜めていたのを思い出した。ありがたいことに結局その水を使うことなく、わたしの平穏な生活は取り戻せたが、まさかあれから7年、夏場に四六時中水を溜めてるアラサーになるとは思いもしなかった。

人生は何がどうなるのかわからないものである。

 

 

 

 

しとしとばいうぜんせん。

 

 

 

 

ぐるぐるのヨーギラス大量発生。

あぐれ