おかかえのあたま

ぐれたりぐれなかったり

血痰の話

慣れない生活が続き、生まれて初めて血痰が出た。

 

 

初めは面白がっていたものの、熱は上がりに上がり、最終的には39.6度。

インフルエンザを疑うも、正直外出する気力がない。そもそもインフルだったら、なんの薬をもらおうとも抜本的な解決にならないのは存じ上げておりまして、熱が出るまま好きにさせておくつもりだった。これが4/30の判断である。

 

結果として4/4まで39度台の熱は長引き、ほぼ扁桃炎であることが確定、致し方なく救急病院に駆け込み適当極まる受診の末、自宅に帰ってきたという次第。

 

平成も令和も扁桃炎の熱の中で勝手にどうこうなってしまった。

正味、わたしにはどうでもいい話で、今は少しばかりやらねばならない手続きが重なりすぎていて気が重い。

 

 

 

まあ、扁桃炎にならなければ日々の健康がどれほどありがたいか実感できなかったというのまた皮肉なものだろう。

気分安定薬導眠剤睡眠薬、副作用防止薬、頓服、解熱剤、鎮痛剤 合計で何錠あるのか数えるのも億劫である。

健康な方々は薬を飲まないというだけである程度の幸福なのだということを知るきっかけになってくれるとうれしい。

 

 

 

そんなところで。

 

 

また焼くも扁桃腺、切るも扁桃腺。

迷いどころ。