おかかえのあたま

ぐれたりぐれなかったり

同居する方が増えたの話

金魚である。

 

 

 

増やしたのは

更紗琉金

朱文金

三尾和金

のそれぞれ1匹、計3匹。

 

上から順に

有楽町

青山一丁目

赤坂

と名前をつけた。

 

ちなみに先住者の更紗琉金の銀座さんはおそろしく気が強く、青一と赤坂に遊泳力で劣っても隙あらばいじめ(いじめか?)をしそうなので、青一・赤坂は当面の間、空いていた45cm水槽に放り込んでおく。有楽町はちびすけなので10ℓのバケツで飼うか悩みどころである。

我が家には60cmの水槽も空いているが、青一・赤坂が手狭そうなら両名を60cmに移して、有楽町は45で悠々自適の生活を送ってもらうか…まあ、この記事が更新されるまでにこいつらが生き残っていることを祈るばかりである。

(これを書いているのは7月末)

 

わたしがどれだけトリートメントだの水温だの気をつけていても、アクアリウムショップでざばっと狭っ苦しく泳いでいた生体は大抵疲れており、病気を持っている可能性も高い。金魚すくいの金魚に比べればマシだが、それでも一定の率で昇天するのは致し方のないことである。

 

塩浴については賛否両論あるが、個人的にはした方がいいと思う。

というのも、家に帰ったら手洗いしろというノリで知らん菌類は落としてしまえという理由だ。

塩浴は単純で温度合わせ&カルキ抜きの済んだ水に0.5%分の食塩を入れ、よく混ぜ、そこに生体を放り込んでおけばいいというだけである。実際は水合わせなど徐々に行うが、ざっくり説明すれば0.5%食塩水に魚を入れておく、以上。という至極単純な行為だ。

0.3だの0.6だの色々あるが、個人的には0.6%以上だと上限ギリギリの個体が出てくるように思うので、皆さまの標準0.5%濃度の食塩水にしている。まあ、生体が元気になればそれで構わんだろう。目的は濃度がどうのこうのではなく、身体についた病原菌、細菌類の除去と疲れた身体を休めてもらうことである。

 

 

 

 

水槽の立ち上げなんかに関してはそこらの金魚の本でも買えばいいと思うが、

水槽

カルキ抜き済みの水

砂利

(あれば他の生体のいた水や水草)

あたりがあればどうにかなる。

新規の生体が塩浴している間に新しい水槽に水を入れ、洗った砂利を敷き、他の生体のいた水や水草を入れて2,3日経てば金魚に最適なバクテリア類もうようよしている金魚水の完成である。  

 

 

 

今更ながらに

銀座

青一

赤坂

と色のついた名前できていたので、せっかくだから有楽町を色のついた駅名にしておけばよかったと若干後悔している。

当の本人は名付けすらわからないと思うので、年明けにでも改名させようかと思う。

 

 

 

そんなところで、金魚すくいの夏。

 

 

 

 

用意は周到、準備は万端、いつでも金魚はお迎えできる。

我が家は1人と4匹の5名が勝手に同居する賃貸になってしまいました。

分相応な人生を。

あぐれ