おかかえのあたま

ぐれたりぐれなかったり

瀉血の話

前の記事にも書いたが、たまに自己採血をしている。

 

 

af-doctor.hatenablog.com

 

 

予め断りを入れておくが、これは自己採血を推奨する記事ではないし、医療従事者でもセルフで血を抜くという人はそうそういないだろうから、参考にもしないでほしい。

 

 

軽躁で頭に血が上りやすくなっているのでとりあえず血を抜く。

前の記事にはどこまで詳しく書いたが忘れてしまったが、瀉血だか自己採血だかで必要なものは

・医療用ニードル

駆血帯

これさえあればとにかく血を抜くことは出来る。

 

 

 

あとは抜いた血を入れる容器だの消毒液だの抜いたあとの絆創膏だの必要な人な用意すればいい。

 

 

準備をするなら、強いていえば身体を温めておくことくらいだろうか。わたしは両腕の血管、両手の甲から血を採れるのであまり気にしたことはないが、まあ量を抜きたい・血管が出づらいという人には有効だろう。

 

 

 

瀉血の効能は諸説あるが、わたしはなんとなく落ち着く気がする。その程度である。

あとは気が紛れるし、自分の存在が薄まる感覚がする。

存在を薄まる感覚というのが割と大事で、睡眠で意識を失っている状況というもありがたい。

  

ストレスを溜めすぎると解離が起こって家の中でも外でも唐突に意識を失い、記憶が抜け落ち、離人感で気持ち悪くなってしまうので、その前になるべく自分の機嫌を取る必要になってくる。これが出始めると診断名に解離性障害ということばが追加される。

そこで瀉血の出番というわけだ。

ストレスを溜めて酒を飲む人もいるだろう、過食に走る人もいれば、ギャンブルにのめり込む人もいれば、異性との行為で紛らわす人もいるだろう。わたしはたまたまそれが血を抜くことだっただけの話で、残念なことに褒められる内容ではないが、他人を殴ったり、泥酔して周囲に迷惑をかける輩に比べたら幾分かマシだと思いたい。

思いたいだけで、周囲の人に話すべき内容でもないこともわかってはいるのでこうしてブログに書き散らして終わりにしておく。

 

 

 

そんなところで、献血できればいいけど毎日馬鹿みたいに薬を飲んでるからだめだね。

 

 

 

 

用意は周到、準備は万端、手前の人生の責任は手前で取る。

分相応な人生を。

あぐれ