今年初めて靴を買ったの話
そもそも無職に靴は要るのかという論は置いておいてほしい。
そもそも論でしあわせになる人はあまり多くない。
さて、掲題の通り、靴を買った。
2足買った。2足と言いつつ、ひとつはサンダルなので靴に入れていいのか微妙だが、上履きではないという意味では下足なので正真正銘靴である。何の話をしているのか。
サンダルはまあ、ふつうにサンダルである。いわゆるつっかけの類で色や雰囲気こそ青系のデニム地で夏にしたものの、完全にご近所ファッションの域を出ない。
もう片方は15cmくらいの高さのある靴である。つっかけと打って変わってハイヒールというやつだ。基本的にわたしはヒールのある靴がすきなので、年齢の許されるうちは全力で攻めのハイヒールを使っていく。
攻めのと書いて思い出した。最近はよく「攻めの無職」という単語を使っているので「攻めの○○」系はみなみなさまにおかれましても時と場合に応じて大いに使っていただきたい。
話が逸れた。
新しい靴はサンダルはまあ今年いっぱいくらいは使い倒すだろうが、ハイヒールの方はおそらく2か月も使えばだめになるだろう。
これはデブとハイヒールの悲しい運命で、歩けば歩くほどかかとのラバーが潰れていくのである。それなりの値段のものを買ったときはミスターミニット的なところで靴のかかとわ直してもらうが、ここのところはそんなに高いものを買わないので全て潰れたらそれはそれで使い捨てである。
ああかなしきかな、資本主義。
ものに溢れてしまうと
「壊れたらまた買い直せばいい」
という感覚になってしまう。
もちろん、それで経済は回っているので一概に否定できる話でもないが、壊れてまた買い、壊れてまた買い…
まあ新陳代謝と思えばいいか。自分の体も同じであった。
そんなこんなでヒールの靴のときは170cm超え。
ぐるぐるグローバルスタンダード。
あぐれ