意欲低下の話
今日も今日とて精神科に行ってきた。これだけブログに書き散らしている割に他人との会話が難しくなったと感じる。今の主治医はわたしの状況をたずねるだけで特に何も言わない人なので、抑うつがひどいとたぶん何も伝えられなくなる。
正直言うと、こいつとは相性が悪いんじゃないか、と思った。割と今までの主治医は食事の状況や掃除、身の回りのことなどを聞いてくれていたので、考えがまとまらないときははいかいいえで答えるだけでよかったので非常に助かっていた。わからない、これもわたしの甘えなんだろうか。
さて、意欲低下の話である。
ここのところ食事の量が減ったことを喜んでいたが、どうにも食べる気がしない。人とも会いたくない。化粧ができない。服を選べない。施錠もできないし、風呂に入れない日もある。眠剤を飲んで瞬間的に脳みそが働いているような気になっているときに洗濯の類を片付ける。我が家は置いてあるものが少ないので散らかることがほぼないことが救いである。
抗うつ剤は意欲向上が云々と効果効能を謳っているが、意味があるんだろうか。リタリンでも飲まなきゃ意味がないんじゃないか。飲んだことはないものの、そんな風に思う。
ありとあらゆる動きが緩慢で、注意も散漫になりがちである。なんというか、死んだ方がいいのはわかっていても、それすら面倒だ。誰にも関わらないでほしいし、誰からも関わってほしくない。何かをしたいと思えない。今日の予定も午後がつらくて全部キャンセルしてしまった。わたしは何をしてるんだろうか。
とりあえず、薬が手元にある安心感は手に入れたので、あまり考えないようにしたい。
まあ、何かあったら最悪死ねばいい。
おだやかに生きるってどういう感じだったかな。