病院に行ったの話
皮膚科である。
相変わらず混んでいた。
まあ、皮膚科、整形外科あたりはおじじとおばばの社交場みたいなものだから仕方がないのだろう。それはいいとしても1割負担は許せん。10割負担しろ。ふざけすぎである。
診察までは問診票を書いてから65分かかった。鬼のような混み方だ。正直、最後の10分くらいは頭がくらくらして、気持ち悪くなってきたので帰ろうかと思っていた。ギリギリで呼んでもらえた。
たぶん、あれでもさらに待たされていたら泣きながら「帰ります」と申し出ていたところだと思う。こっちだって泣きたくはないのだ。ただ、手持ちの薬が心もとない上に本来行くはずだったメンクリが空いていなくてパニックだった。急な出来事に対応出来なくなっている。ずっと外にいるのが苦痛で不安だった。環七に飛び込めば楽になると思った。
他人に迷惑をかけない簡易な自殺方法、もとい安楽死がもっと広まってほしい。
さて、皮膚科の話である。
診察自体は2分もかからなかった。繰り返すかゆみと赤みは体調不良かストレスから来ているのだろうとのこと。血行を良くしてなんとかの効果があるというローションと真菌類を殺菌するのか抑制するのかそういう感じのクリームと軽いステロイドと保湿剤の混ざった軟膏が出た。化粧もなるべくしないこと、とのお達しだ。基本的にしていない。そのあたりは安心だ。
顔の赤みはわずかでも気になる。マイナスをプラスにするなら皮膚科、プラマイゼロをプラスにするなら美容皮膚科というところだろう。
鼻の毛穴が気になるのでレーザートーニングとやらを受けてみたい。効くんだろうか、結構高い。
今日はたぶんメンクリリベンジ(といっても先生が違う)と耳鼻科チャレンジをするつもりだ。耳の奥がばりばりいうのと、内科以外の先生に喉の違和感を見てもらいたいからだ。意外とちゃんとした原因が見つかるかもしれない。
病院にいる無駄なおじじとおばばは専用の病院でも作ればいいのにと思う。
やさぐれまえのレモネード。
あぐれ